10月24日(木) UPAナショナルズ初日

いよいよ今日からUPAナショナルズ。僕にとっては2回目のUPAナショナルズだ。第一試合は、ボストンNo.2チームのBoss Hogg。このチーム、リージョナルスでこの夏の世界クラブチーム選手権にも出場したNY Ultimateを破っているから油断はならない。

その予想通り、Fruious Georgeは序盤から苦戦。オフェンスは毎回の様にミスをするし、ディフェンスはターンオーバーを起こすも得点がなかなかできない。結局、両チームと1ブレイクずつで8-7(Boss Hoggリード)でハーフを折り変えす。前半は僕の出番無し。

ハーフタイムで気合を入れて、流れを引き戻すのが強いチーム。ハーフタイム終了後、Fruious Georgeは3点連取して逆転。10-8とリードを奪う。ここでやっと巡って来た僕の出番。街に待った出番だけにめちゃくちゃ燃えた。はっきり言って、チームメイトを見ていてもどかしかったしね。

ハンドラーについた僕は相手をシャットダウンすることに成功。さらにぴったり付いてダンプパスをブロック。この時はさすがに熱くなった。結局、僕がとったターンオーバーでは得点できなかったが、再ターンオーバーを起こした僕らは得点することに成功。10-7と大きな大きな1点を奪う。

結局、このリードを守りきって、15-12でFruious Georgeが勝利。苦戦しながらもUPAナショナルズ初戦をものにした。僕の出番は結局その1ポイントのみ。個人的には満足してないが、チームが勝ったことは素直にうれしい。

2試合目はMachine(シカゴ)。リーグ内の順位は最下位だが、このチームの情報がないので何とも言えない。相変わらずオフェンスもディフェンスもしっくりいかないが、何とかブレイクをして、8-3リードでハーフを折り返す。

後半もその勢いを保ち、15-8で快勝。自分の出番は7・8ポイント。相変わらずディフェンスは調子良く、ハンドラーについた時はかなりの確立で抑えることができた。くそー、チャンスをもっとくれー!チームが勝ったから良しとするか。

3試合目はElectric Pig(ワシントンD.C.)。このチームもこの8月の世界クラブチーム選手権に出場していた強豪チーム。ただ、このチーム2試合目にBoss Hoggに14-16で負けている。うちに負けると明日は下位リーグでプレーすることが決定するため、後がない。

序盤からオフェンスのキープ合戦が続く、緊迫した展開。ディフェンスチームは何度もターンオーバーを起こすものの、最後のパスが繋がらず得点できない。結局、両チームとも一度もブレイクできずに8-7のElectric Pigリードで前半終了。

何度も言うが、ハーフタイムで気合を入れて、流れを引き戻すのが強いチーム。今回も・・・と言いたいところだが、相手のオフェンスが良くてなかなかブレイクできない。ずるずると11-11まで行く。

そろそろこの辺でブレイクしておかないとヤバイぞと思ったのが皆にも通じたのか、ここからうちが3連続ブレイク。14-11とゲームポイントを握る。それまで1ポイントも出てなかった人が11-11でダイブカットを決め、皆が一気に盛り上がった。試合にめったに出られないプレーヤーもそれぐらいのポテンシャルを持っているということがうちの強いところだろうか。

結局、試合は15-12でFruious Georgeが勝利。自分の出番は一度も無し。調子がいいだけにチャンスをもらえればやれる自信はあるのだが・・・。ま、チームは勝ったから明日にチャンスがあるかもしれない。自分が出れないで負けてトーナメントが終わることほど寂しいことはないからね。

はっきり言って去年のUPAナショナルズはわけもわからず無我夢中だった。相手がどこだかもあんまり良く分かってなかったし、リーグのしくみとかも把握してなかった。でも、今回はそういうことも考える余裕があるし、何より試合に出ても相手にビビらなくなった。

出してもらえさえすれば結果を出せる自信がある。その自信が現実のものとなるように、明日以降も万全の準備をして臨むつもりだ。世界NO.1を争うチームで試合に出られるのはたった7人。チャンスは多くないことは自分が良く分かってる。チャンスをもらった時は自分が100%満足できるプレーをするだけ。今日はそれができた。明日からもそれを続けるつもりだ。

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