8月8日(木) 世界大会五日目

今日は第2次予選リーグの残り一試合の後、準々決勝が行われる。準々決勝に気持ち良く臨むためにも、予選リーグの最後の一試合は快勝したいところだ。相手はスイスNo.1チーム「Flying Angels」。得体の知れない相手だったが、17-6で快勝。

ここまでの「Furious George」の戦いぶりを見ると点差が5点未満の試合は1日目の第2試合だけ。主力がフルパワーで試合に出続けた試合は一度も無い。皆にほんとの意味で気合が入っていたのは1日目の第2試合の後半、昨日のElectric Pig戦の前半くらいだろうか。改めてチームの強さと選手層の厚さを感じた。

さて準々決勝の相手はUPAの常連「Sub Zero」。ここ最近は必ずUPAでベスト8に入ってきていて、去年も5位だった強豪チーム。この試合は試合開始からみんなかなり気合が入っていた。前半を確か9-7リードで折り返し、後半もそのリードを保ったまま、タイムキャップに入り、15-12(ゲームポイント16点)になった。

ここでみんなの気持ちがちょっと緩んだのだろう。オフェンスチームがミスを連発し、しかも相手の思い切ったロングパスがダイナミックに決まったりして、3点連取され15-15の同点に追いつかれてしまう。こうなると、もう外から声をからしながらオフェンスチームを応援するしかない。

ここでロングパスが決まってやっと勝った〜と思ったら、なんとエンドゾーン内でキャッチミス。しかも超イージーなやつを。まじかよーと思ったら、そのミスした張本人がダイブブロックでディスクを取り返す。そして速攻で熱戦に終止符が打った。いやー、はらはらドキドキの試合でした。この試合はギャラリーも沢山いて、多くの人たちにエキサイティングな試合を見せてしまった。

このレベルまで来ると体力や技術の差はないから、ちょっとした気の緩みや流れで点を連取されてしまう。15-12でみんなが勝てると思ってちょっと油断したのがこんな熱戦になる原因だった思う。それにしてもSub Zeroはダイナミックなチームだった。あんな思い切ってロング打ってそれをダイブキャッチしちゃうからなー。

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