9月1日(日) 世界大会覇者、コンドルズを破って優勝!

今日は昨日の決勝トーナメント。昨日の結果に基づいてシード順位が決められる。昨日の予選リーグでコンドルズがジャムとアクス(前ボンジ@ポートランド)に負けたため、サカイとコンドルズがいきなり準々決勝で対戦。しかもその勝者は準決勝でジャムと対戦することに。

おかげでフュリアスのブロックはイージーな展開に。準々決勝はサンタバーバラのNo.2チーム、準決勝はアクスとやることに。アクスは去年UPAの予選で敗戦を喫しているし、昨日コンドルズを破っているのでイージーとは言えないが、自分達のプレーをすれば負ける相手ではない。幸運なことに、準々決勝の相手は二日目メンバーが集まらず(パーティーで飲みすぎ?)、フュリアスの不戦勝に。すごい暑かったし、メンバーが少なかったからこれは助かった。

準々決勝の相手はアクス。このチームもサカイと並び良く対戦するチームで、油断のならない相手だ。序盤にリードを奪い、そのリードを保ったまま、8-6で前半終了。後半一気にリードを広げ…といきたかったのだが、相手もしつこく粘ってくる。結局、15-13で勝利。リードされなかったから、負ける気はしなかったけど、厳しい試合だった。この試合でもオフェンスセットでプレーし続けた僕は数ポイントスコアもでき、だいぶレーンカッター(ミドル)のポジションに慣れてきていた。

決勝の相手はコンドルズ。昨日の予想外の二敗から1日でチームを立て直してくるところはさすがだ。準々決勝ではサカイを15-12、準決勝ではジャムを15-11で破って決勝まで勝ち上がってきた。ジャムは昨日の試合でデイミアンが足を骨折してしまったのが大きかったのだろう。トースターもいなかったし。

決勝戦はオフェンススタート。オフェンスセットの僕は当然スタメン。さすがに気合が入った。オフェンスセットはかなりかみ合ってきて、前半はブレイクを許さない。しかもディフェンスセットが炸裂し、2ブレイクを奪って、8-5で前半終了。昨日も書いたけど、ハーフタイムで流れを引き戻すのが強いチーム。後半開始は特に注意しないといけない。

ここでいきなりやられるようだと、コンドルズに連取されかねない。気合の入ったディフェンスセットがここでもまたまた炸裂。いきなりブレイクしてリードを広げる。その後、さらにブレイクをしてリードを広げ、1つブレイクし返されるも、結局15-11で快勝。ディフェンスセットの勝利であった。オフェンスセットも何気に1ブレイクしかされていないけど、何より、ディフェンスが調子良かったのでチームが盛り上がった。


組合せに恵まれた感もあるが、UPA前の最後のトーナメントでコンドルズを破って優勝したことは、チームにとって大きな自信となった。そう言えば、去年のUPAでもフュリアスはコンドルズに予選リーグで勝っているんだよね。でも何だかいつも美味しいところをコンドルズに持っていかれる。世界大会でも対戦できなかったし。

個人的にもこのトーナメントはかなり有意義だった。オフェンスセットのレーンカッターという慣れないポジションではあったが、ギリギリの緊張感の中で納得いくプレーできたこと、決勝戦のコンドルズ相手にそれなりのプレーができたことはかなり自信になった。今回はメンバーが欠けていたため、こういうチャンスを与えられたが、何でも与えられたことはしっかりやって、次へ繋げていこうと思う。課題はディフェンスだな。

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